Bruce Clay Japan KK
 

SEO Code of Conduct

明文化しているかは別として、この業界にいる誰もが個人的な「行動規範」を持っています。ブルースクレイ社にとってそれは「欺くな」ということであり、これが至上のもので、検索エンジン、クライアント、サイト訪問者などのすべてに等しく課されます。このように、ブルースクレイ社の社内的な「行動規範」の主題は、いかなる犠牲をはらっても、欺瞞的な行為を回避することにあります。

ブルースクレイ社の教育コースでも教えていることですが、SEO の仕事は豚を飛ばすことではありません。SEO の仕事は、トンビの遺伝子を操作して、タカを生み出すようにサイトを再構築することなのです。豚を飛ばそうとすれば、それは欺瞞的な行為です。完璧な形式でテーマについて語り、そのテーマについて語っていることを明確に示す位置にキーワードとなる言葉をちりばめることで、サイトのユーザ体験を実際に向上させることができ、サイトとキーワードの関連性をより高いものにすることができるのです。行動規範が SEO に求めているのは、豚を偽装させることでも、飛ばすことでもありません。規範が促しているのは、コンテンツの改善と明確化です。

最適化成功の度合いを計る尺度としては、ランキング、トラフィック、コンバージョン、ROI などが広く認められているため、この業界は検索エンジンの変わらぬ善意に支えられていると言えます。この業界は、コンテンツを嘘で塗り固める行為に対して毅然とした行動をとり、それを指摘することによってはじめて、検索エンジンとは関連性を高めることができ、産業界も、検索エンジンからの支持を獲得できるのです。検索エンジンを騙せば、クライアントを騙すことにもなるのです。だからこそ、ブルースクレイ社は、偽の広告という形態のSEOを許容できるものではないと考えています。かなりの数の SEO業者が、。問題の一部となってしまっていて、この問題を解決するための役にはたっていないのが現状です。時代遅れのSEO業者の中にはこういった行動規範に対して大声で抗議し、結局は偽装によって得る利益が、捕まって支払う罰金より多いこともあるために (または単にもっといいやり方があることを知らないために) 嘘をつき続ける業者も確かに存在し続けています。しかし、やがては説明責任が優先されることになるでしょう。

業界の標準が設定されるとは思えません。我々は法ではありませんし、そうなろうともしているわけでもありません。クリエイティビティを抑圧したり、ウェブデザインを支配しようなどとも考えているわけでもありません。我々は、代価を支払うクライアントのためのランキングが蔓延している時代を生きてきたのです。しかし、今日では、検索エンジン スパムに断固として反対しています。スパムと見なされるような行為を求められれば、相手がクライアントであってもブルースクレイ社は拒否します。業界の中には、発見されるまでスパムを使い続け、新しいドメインを手に入れては新しいトリックを使う、という正反対のアプローチをとるところもあります。翌月には絶滅の危機を迎えることになっても、今トラフィックを得られるなら気にしない、と考えるクライアントもいます。「まともにやって勝てないのなら、ズルをしろ」という考えには、反対します。この短絡的な考え方が成功せず、結局は業界に損害を与えるということを指摘し、それような考え方に従わずにいる以外に、ブルースクレイ社がスパムを実践する人々の大便をしたり、避難したりするつもりはありません。我々の考えでは、検索エンジンは、断固とした決意でこれを捉え、阻止するべきです。

ブルースクレイ社にできることは、我々の行動規範を自分たちで作ることです。我々は、ほかの誰でもなく、我々自身の行動をコントロールします。

しかし、我々の行動規範に従おうという人々を支援することは可能です。ブルースクレイ社は、広範なポリシーとして次の「行動規範」を作成しましたが、我々自身が所有するツールを使い、我々の方法論を実践する方々のためだけに認定を与えていますが、正式な証明書に加えて、これは業界全体に適用されるものではありません。ボランティア参加者による定期的および臨時の監査、頻繁なトレーニングと再トレーニング、この行動規範のトレーニングを受け、従っている人々のオンライン登録名簿などを通じて、我々はこの認定をサポートしています。この認定証が示すポリシーに納得できない方がいても、それはそれで結構です。ブルースクレイ社の認定証プログラムに参加する義務はないのですから。考えに反対であれば、参加しなければよいのです。この規範に示されている項目が厳しすぎる、または弱すぎるとお考えでも、それはそれで構いません。ご意見は拝聴しますが、これは我々の規範なのです。別の言葉でいえば、ブルースクレイ社は、この行動規範を個人の自主的な参加者や、各製品の認定プログラムに広げる活動を行っているのです。

認定を受けるにはは、トレーニングコースの受講とその後のテストを必要とし、「行動規範」を遵守することが求められます。規範に対する一貫性のある、妥当な理解と取り組みを望むのであれば、一定レベルの教育を SEOに携わる人には提供する必要が (公正なところとして) あります。認定されたアナリストには、登録時にそれぞれに一意の登録番号が与えられ、クライアントはオンラインで各認定メンバーの評価を調べたり、スパム行為を報告したり、または担当業務のレビューを要求することができます。これはブルースクレイ社の規定であるため、まずメンバーの行動規範への違反を確認し、是正を勧告します。これは、仲裁機能を持つ二重排除システムです。抗議の機会は認められていますが、2 回目の違反は通常は致命的です。ブルースクレイ社は、我々の行動規範に従って、ブルースクレイ社のオリジナル ツールを使用するトレーニングを受けているだけでは証明書を与えていません。これは、マイクロソフト社のトレーニング証明書を取得して UNIX プログラマーになれるような種類の業界の証明書とは異なります。このキャンペーンのリーダーとして認定されたメンバーには、監査の支援が求められます。また、計画では、個人にすべての権限が集中しないように、3 名以上の監査役から構成されるパネルを設け、そこにも、抗議のためのリベラルな機会を提供する予定です。

ブルースクレイ社は、検索エンジンのスパム業者が「光明の中から真実を見出し」、改心できると信じています。古い道に戻ってしまうこともありますが、「スパム行為匿名会」に集う人々のように、枠組みや、ガイドライン、定期的な集会、スパム行為に立ち向かう訓練、同じ価値を共有する仲間と友人の支えがあれば、改心を続けることができるはずです。当初からこの業界に身を置き続けてきた誰もが、何らかの理由で変わってきたことは事実です。多くの人々がドアウェイ ページを目指しましたが、今は違います。クローキングを目指してもみましたが、面白くない結果に終わりました。彼らは皆、今では別の人たちです。立ち直らせることができるのであれば、スパム業者を罰したくありません。それを第 2 のチャンスと考えてみてください。長く続く成功は素晴らしいものです。すべての人が、ブルースクレイ社のこのアプローチに加わることを願っています。

現在、スパム業者を利用しているクライアントのほとんどは、違いを理解せずに利用しています。スパム業者の最大の関心が、スパムに関する標準規格とクライアント教育の両方を妨害することであるのは明らかです。ブルースクレイ社の立場から離れて見たとしても、SEOToolSet™ Certified Analyst は光明であり、このような光は、今後急速に数を増やすと考えられます (いつものことですが、模倣企業が我々に目をつけ、翌月にはこのアプローチをまねするようになります)。どのような形であるにせよ、クライアントが光に引き寄せられ、各自が実践している SEO 活動にもこの規範を取り入れるようになることを願っています。大きな流れを生み出すのは、SEO 事業者ではなく、検索エンジンですらなく、クライアント側の活動なのです。

検索エンジンがなければ、検索エンジン最適化 (SEO) も、検索エンジン マーケティング (SEM) も存在しません。このため、検索エンジンの最適化とマーケティングの専門家は、検索エンジンの完全性と検索エンジンのユーザ体験を保護することに強い関心を抱いています。SEOToolSet™ では、検索エンジンをビジネス パートナーとしてとらえています。この精神に基づいて、ブルースクレイ社は SEOToolSet™ SEO Code of Conduct を開発しました。

この「Code of Conduct (行動規範)」は、すでに完成しているブルースクレイ社SEO Code of Ethics (SEO の倫理コード) と組み合わせる前提でデザインされています。SEO の倫理コードは、クライアントの幸福を保護する責任を扱い、SEO の行動規範は、検索エンジンと検索エンジン ユーザの幸福を保護する責任を扱っています。この 2 つのドキュメントは、表裏一体の、2 人の護衛であると考えてみてください。

SEOToolSet™ Code of Conduct は、SEOToolSet の認定を受けたすべてのアナリスト、団体、講師、パートナーのスパム対策監査を不定期的に行う上で、SEO の倫理コードや、検索エンジンスパム対策ルールとともに利用されています。

倫理的な SEOのテクニックを正確に定義、説明することは、特徴付けるだけでも困難な作業です。検索エンジンで何が許容されるかは、各検索エンジン側でも定期的に見直し、変更しており、これも定義をさらに困難にしています。明らかにスパムであると判断できる行為も多少は存在しますが、それ以外の方法は、正当な目的と、検索エンジンに不当または詐欺的な影響を与える目的の両方に使用されています。ほとんどの SEO業者は、スパムとスパム以外のテクニックの違いを理解していますが、すべての業者がスパム以外のテクニックを採用しているわけではなく、今後、近道を選んだ業者の多くは、サイトのランクを下げてしまったり、時には禁止処分を受けたりすることになると考えられます。ブルースクレイ社は、SEO 業者をよりよい方向に導くために、この規範を準備したのです。


すべての関係者は、関連性があり、品質の高い情報を、情報を求めている人に使いやすい形式で提示しようと努めており、SEO 業者はクライアント ページのランクを向上させることでクライアントを支援する契約を結んでいます。これに対し我々は、検索エンジン最適化と関連する、次のような SEOToolSet™ Code of Conduct を自主的に順守しています。

SEO 事業者は、検索エンジンには特定のコンテンツを提示し、それ以外の訪問者には別のコンテンツを見せるという手法を故意に使用してはならない。理想としては、特定の URL に送信されるすべての要求に対してウェブ サーバは同じコンテンツを返す必要があります。クローキングそのものは悪ではありませんが、検索エンジンを欺くためにクローキングを用いることは、認められません。HTML ページの BODY 部に含まれるすべてのテキストは、表示可能で、ページを訪れるすべての訪問者の目に触れるものであり、簡単に読むことができるものでなくてはなりません。検索エンジンは、キーワードとページの関連性を、「可視のコンテンツ」の部分に基づいて判断しているため、検索エンジンのユーザは、そのページへのリンクをクリックするときに、同じ内容が「表示」されることを期待しています。検索エンジンのクローラが認識するコンテンツと、ユーザが目にするコンテンツとが、実質的に一致しないものは、すべてが偽りであるといえます。コンテンツ、または特定コンテンツの重要性をユーザから隠す、いかなるテクニックの使用も、それがどのような方法であれ、認められません。これには、検索エンジンまたは検索エンジン ユーザを騙すことを目的に開発された、ページ上のテクニック、おとり商法のテクニック、サーバ コントロールなどのテクニックが含まれます。簡単にいえば、コンテンツは、数え切れないほどの方法で「隠す」ことができますが、それはすべて偽りであり、認められません。

SEO 事業者は、検索エンジンに特定のコンテンツを提示し、検索エンジン以外の訪問者は別のページに転送して異なるコンテンツを見せる方法によって、故意にユーザを誘導してはならない。理想的には、特定の URL に送信されるすべての要求は、その URL にランディングし、そこにとどまるべきです。リダイレクトやイベント駆動プロセスなどの方法で、インデックスされているコンテンツとは異なるコンテンツを含むページに瞬時にユーザを移動させることは認められません。

SEO 事業者は、検索エンジンに影響を与える目的で、同じ、またはよく似た内容のコンテンツを故意に作成してはならない。理想的には、サイトのすべてのページは、情報を求める検索者に価値を与えるコンテンツを重複することなく提供しなければなりません。明らかにいくつかのサイトでは、記事を複製し、ニュース フィードとして処理し、同じ情報を商品として販売しています。しかし、エキスパートの情報は、オリジナルなものあって初めてエキスパートであると言えるのです。検索結果の上位に同じコンテンツの焼き直しバージョンが並ぶことは、ユーザエクスペリエンスを向上させるとは考えられません。

SEO 事業者は、ページを自動的に無限に生成するためにソフトウェアを使用してはならない。自動生成したページは、通常は「支離滅裂」であり、文法としても、論理としても成り立たないため、ユーザエクスペリエンスを損ないます。インデックス可能なページを数百も数千も作成することは認められません。ただし、データベースによる動的ページは、検索エンジン自体が動的にコンテンツであるのと同様、すべての自動生成ページが悪であるというわけではありません。

SEO 事業者は、故意にリンク ファームに参加してはならない。サイトへのリンクを誰が設定するかをサイト側で管理することはできません。しかし、ランクの人為的な向上のために無関係のサイトが互いにリンクを設定するようなプログラムに参加する必要はありません。リンクが有効であれば、それでよいのです。検索エンジンを騙すことが目的であれば、それを認めることはできません。

すべての SEO 事業者は、検索体験の統合性を維持するために、最大限の努力を払わなければならない。最適化の努力が、クライアントのランキングと検索エンジンの全体的な結果の品質の両方に寄与するものでなければならないことを、我々全員が考える必要があります。検索エンジンのユーザエクスペリエンスを損なう、いかなる最適化手法も、使うに値しません。結局のところ、検索エンジン最適化の目的は、単にランクを向上させることではなく、検索エンジンの使用を通じてユーザが専門的な情報にアクセスしやすくすることです。少なくとも、豚を空に飛ばすことではありません。

すべての SEO 事業者は、SEO 業界の統合性を維持するために、最大限の努力を払わなければならない。すべての SEO 事業者には、検索エンジン最適化を実践する上で、倫理的かつ専門家としての行動を続けることを守っていかなくてはなりません。この確固とした決意が、誠実で勤勉な SEO の専門家としての SEO 事業者の評価を高めるのです。これはさらに、クライアント、検索エンジン、別の SEO 専門家との誠実で健全な関係を維持する上でも事業者の役に立ちます。最終的には、これが SEO 業界全体に対する評価の向上にもつながるのです。


「銃が殺すのではなく、人が殺すのだ」という言葉にもあるように、一部のテクノロジや行為が合法であることも認めています。そのことを問題としているのではありません。しかし、欺くことを目的に実施されているのであれば、それはこの行動規範に違反しています。賢く選択し、王道を歩むことをお勧めします。

この行動規範を攻撃する少数意見が生まれることも承知の上です。繰り返しますが、ブルースクレイ社は、より良い方向を求めてそれに立ち向かいます。