Using Color in Web Design
お客様のサイトや企業のロゴは、単純な文字や画像ではありません。当たり前の事ですが、そこにはお客様が選んだ色が使われ、そこで選ばれた色こそがお客様の会社を象徴する色になり、お客様の中での認識となって定着します。そしてその色が、訪問者がより深くサイトを閲覧していくかにも影響します。見難い明るい黄色で彩られたサイトをどのぐらい見ていられるでしょうか。おそらく、ブラウザが画像を読み込み終える前にそのページを変えてしまうでしょう。それは、黄色という色は一番目にきつく、精神的にも影響を示す色だからです。そして、黄色は避難所を求めて走らす色でもあります。
人々は、日常生活において物を分類するのに色を用います。緑を見れば、「進め」のサイン、黄色のバスはスクールバス、そしてティファニーといえば、水色の箱です。したがって、お客様の顧客が、会社に関する重要情報を収集する際にお客様が定めた色を持って行っているという事も当然考えられます。同様に、多くの会社はウェブデザインにおいて、顧客が一目でブランドを見分け、特定しやすいよう色を用いています。そしてIBMなどいくつかの会社は、ロゴにある色こそがブランド戦略の基礎になっています。このように色を賢く利用してください。
The Hidden Meaning Behind Colors
好きな色はみなさんそれぞれあると思いますが、その色がどのような意味を持つかを知っている人は少ないと思います。会社に関するもののデザインを行っていく前に、色が持っている意味を復習することをお勧めします。
- 青 — 企業がブランド戦略において使う、最も好評な色が青です。落ち着きや希望、安定を象徴します。人々が、青のサイトから提供される情報を即信じやすく、又青いロゴに注意を払う傾向があるということが研究から分かっています。
- 赤 — 数々の研究から、赤い部屋で仕事をする人々は作業が早いと言われています。赤という色が血圧と心拍を上げる事がその理由です。もし、従業員を死ぬほど働かせたいのであればお勧めですが、顧客を魅了するにはこの色の持つ力は激しすぎるかもしれません。
- 黄色 — 少量の使用であれば、黄色は歓迎、太陽の光、陽気さを意味し、注目を集めるには一番の色です。しかし、黄色には闘争のシンボルもあります。幸せや喜びを意味する一方で、卑怯や偽りを意味します。サイトを黄色に彩る前に、お客様のターゲットとなる人々が、この色を見てどっちの感情を抱くかを調査する必要があります。
- 緑 — アメリカでは、「進め」の意味を持っています。そして、動作や自然、生産力などを連想させます。成長や新鮮さ、安全のシンボルです。より深い緑は、お金や豊かさを象徴し、人間の目にとって最も優しい色です。
- オレンジ — 多くの「特価」製品にこの色のステッカーが貼られていることから、この色から値ごろ感を連想するようです。明るいオレンジは目に悪く、お客様のサイトの背景色にすることはお勧めしません。しかしながら、ロゴの色にするにはとても効果的です。少量のオレンジ色は楽しい雰囲気をかもし出すので部分的に使用するといいでしょう。
- 紫 — 貴族、王族などを連想するのが紫です。豪華さや権力、知恵、野心などのシンボルです。薄い紫は、ロマンティックでノスタルジックな感情を駆り立てます。
- 黒 — 保守的を意味するのが黒であり、真面目、伝統や不思議さ、上品さを連想させます。一方でブラックユーモア、ブラックリストなどのようにネガティブな意味を含むこともあります。
- 白 — 潔白、清らかさ、全てにおいて良好なことを意味するのが白です。マーケティング的な観点では、白は清潔感、乳製品、低脂肪を連想させます。
Selecting Colors for your Web Site Design
サイトを作成する際、お客様がうまく使えるカラーパレット見つけ、通してそれを使い続けることをお勧めします。色のブレンドはイメージしている程うまくいかないので、異なるカラーパレットから色を混合させることは避けてください。まとまりのないロゴやサイトになる可能性があるからです。ウェブデザインにおいて上手くパレットを活用するには、何らかの形で属性を統一させる必要があります。では何が色同士を繋ぐのでしょうか?
人間の目が何かを明確に読み取るには比較対象が必要だということを念頭に置いてください。ウェブデザインの際、一緒に置かれて読みづらい色は選ばないでください。例えば、暗い背景に対して暗い文字はおそらくうまくいかないでしょう。明るい背景には暗い文字、暗い背景には明るい文字を選ぶようにしてください。トーンの違いは視覚的に、消費者の心に興味を持たせ、サイトの内容への注目が高まります。
Bringing Back the Color Wheel
小学校で先生が、色の円を書き、それぞれの色の度合いについての話をしていたのを覚えていますか?
このカラーホイールが、お客様のウェブサイトのブランド戦略にどのように関係しているのでしょうか。それぞれの色は、それにふさわしい具体的な目的を持っています。色を選び、お客様の会社の目的とそれを合致させるのはお客様の任務です。
異なる色のスペクトルから色の混合を行うときは、ユーザを混乱させ、サイトやロゴが騒がしく乱雑に見えることがあるので細心の注意を払ってください。カラーホイールの同じレベルの色を混合させることをお勧めします。
- 暖色 — 暖色は赤、ピンク、オレンジ、黄色、金、茶色とそれらのコンビネーションから構成されています。一般的に、暖色は刺激的でアグレッシブです。単純な楽観製や強い凶暴性などの感情を暗示し、その結果多くの場合少量で利用されることが多いです。デザイナーは暖色スペクトルの薄いピンクや黄色などの明るいものを使って、暖色をトーンダウンすることができます。
- 寒色 — 寒色は青、緑、紫、灰色、銀、白から構成され、春や夏とよく連想されます。暖色が凶暴を意味するのであれば、寒色は反対に沈静させる効果を促すと言われています。青、緑、紫は安らぎや養育を意味し、マーケッターにとって一番良いチョイスです。
- 中間色 — 色の暖かさや冷たさはそれぞれの色相によって変わります。例えば、紫や緑が中間色として考えられるのは、赤みや黄色みをどの程度含んでいるかによって違って認識されます。青が少なければ、暖色、青が濃ければ寒色と考えられます。
The Power of Color
ウェブサイトやロゴの色を選ぶということはとても些細なことだと思われていることは承知していますが、その色が与える影響は莫大です。色は個々にさまざまな意味を含んでいるので、正しく使えば消費者を安心させ、忠誠心を築く助けになります。逆に言えば、色を間違って使うことで意図しないメッセージを発信している可能性もあり得るのです。
お客様が選んだ色は、会社のブランディングにおいて以下の効果を発揮することができます。
Categorize Your Company
お客様がウェブデザインで選んだ色がどのように会社を分類するのか不確かであれば、前回スーパーに行った時のことを思い出してください。スーパーの通路を歩いている際、どのような色が目に入ったでしょうか。おそらく、赤やオレンジが特売品を、緑は一番近くのATMを、そして茶色がベーカリーを示してはいなかったでしょうか。そして黒と白のラベルでジェネリック品だと消費者に一目でわかるようになっています。これらは全て、色が会社を分類するのに持つ力と同じです。
色の使用が重要な理由は、消費者が見ているものを分類するに当たり、視覚的なヒントとなるからです。もしも、お客様の会社が明るく陽気な、オレンジ、赤、青のような色を使ったとしたら、消費者は子供に関する用具や製品を販売している会社だと思います。お客様が子供の玩具を販売している時には最適ですが、例えば大企業のための事務所用品を販売している場合は色のスキームを修正する必要があります。濃いグレー、パステルブルーや黒は、しばしば“威厳のある”又は“エレガント”な製品を連想させます。また、冬を象徴する色がある一方で、春を象徴する色もあります。このように、色の使い方によって、消費者に会社について完全に異なる印象を与えることがあるので、賢い選択をしてください。
Set the Mood
お客様の会社の社風はどのようなものでしょうか。フォーマル、排他的、高級であるのか、もしくはフレンドリーでカジュアル、お手ごろなのでしょうか。色によっては、心理的、文化的意味を持ち、消費者の中で長きに渡って染み付いたものもあります。お客様の会社に対して消費者が持つイメージと異なるものを使用すれば、このキャンペーンは失敗に終わります。落ち着きや真面目なイメージを宣伝するには寒色を、エネルギッシュで楽しい感情を宣伝するには暖色を使用します。
消費者は特定の色に関して感情的な繋がりを持っています。その結果、例えば季節や一日の時間のように異なる色は異なる感情を伝達することができるのです。スーパーの話に戻りますが、緑は松やメンソールを、青はミントや氷を、赤はイチゴやリンゴから見つけ出すことができます。お客様が、青や緑のものを食べる気にならないように、消費者も同様のことを考えるのです。
時に、色がある特定のブランドや会社を連想させることがあります。お客様がターゲットとした色が、競合会社と関連するものであったら、その色は使わないでください。UPS社(国際的ネットワークを持つアメリカの貨物・文書の配達会社)は、真面目な会社というブランドを確立する為に色を用いました。茶色いトラックやユニフォームを見れば、ほとんどの人がUPSと連想することができます。茶色という色が持つ信頼性が、UPS社にぴたりと合致しているのです。
Attention Grabbing
デザイナーが色を使用するあからさまな理由の一つは消費者の注目を集めるためです。人々の目を引くのに明るい色、つまり赤やオレンジは効果的だと知られています。その結果、多くのマーケッターはこれらの色を選び、市場に染み込ませます。
もう一つ、注目を集める良い方法は、あまり使われない色をウェブデザインに使用することです。未知の色で競合との距離をとり、人々の注目を集めることができます。もちろん、他社がその色を使用していない理由もあるので、慎重に選んでください。
International Web Design Concerns
文化によって色が違う意味を持つことで、お客様のサイトで実際に問題が起きる可能性があります。例えば、アメリカ合衆国では、緑は動作や自然、成長を意味しますが、他国では緑は未知、嫉妬、不吉を連想することがあります。中国では、緑の帽子は、男の妻が浮気をしているという意味を持っているそうです。また、青はアメリカにおいて最も広く使われている色ですが、いくつかの文化では青は敗北、騒乱や絶望、悲しみを意味します。色を選ぶ際、色が全ての言語において会社のイメージとメッセージを表現していることが重要です。会社の成功は、ここにかかっていると言っても過言ではありません。
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